債務整理の相談って何を聞かれるの?

いざ、債務整理の相談を専門家にしてみようと思っても最後の一歩が踏み出せない理由は、「何を聞かれるのか不安・・・」という方が多いのではないでしょうか。

 

確かに、借金の悩みというのはデリケートな問題なので、なかなか他人に話せるようなことではありません。しかも法律の専門家というだけで、自分の借金の理由を知ったら怒られてしまいそうな気さえするのではないでしょうか。

 

今回は、実際の債務整理の相談で何を聞かれるのかを知って、そんなに身構える必要はないのだということをご説明いたします。

 

法律の専門家って怖そう

法律の専門家と聞くと、ちょっと怖そうではありますし実際にそういう専門家もいるにはいますが、そのほとんどが物腰も柔らかく明るい方ばかりです。

 

法律相談に来られる方は人生のどん底だったり、藁にもすがる思いだったり、とても気分が沈んでいる方が多いのですが、そういった方々に接していくためには「威厳があって怖そう」なんてイメージだけでは寄り添うことができないのです。

 

債務整理問題であっても、自分に寄り添ってくれる専門家がほとんどですので、包み隠さず話すようにしましょう。

 

相談では何を聞かれるの?

債務整理問題の相談で聞かれることは、大体どこの事務所へ相談にいっても同じです。下記に簡単にまとめてみました。

 

  1. 現在、過去も含めたすべての借入先
  2. 現在の総債務額
  3. 多重債務に陥ってしまった理由
  4. 1ヶ月の返済原資と現在の返済額

 

こちらの回答を事前に準備しておければ、相談はとてもスムーズに進むはずです。

 

嘘はつかないようにしましょう

また、多重債務に陥ってしまった理由というのが一番話しにくいことかと思います。たとえば、異性関係だったりギャンブルだったりと、借金の理由には人にはなかなか話せないことが理由であることもあります。理由を隠すために嘘をついてしまうと、嘘を積み重ねることにもなりかねません。

 

特に自己破産や個人再生など、裁判所との手続きが欠かせないものについては、あとから嘘がばれてしまうと手続き自体ができなくなってしまいます。必ず正直に話すようにしましょう。

 

法律の専門家は怖い人ばかりではありません。仮に不誠実な借金の理由を知ったとしても、決して見放すようなことはしませんので、正直に話しましょう。必ずあなたに寄り添ってくれる専門家がいるはずです。

 

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