債務整理

債務整理の種類については理解できても、それを自らやるとなっては大変なことです。右も左もわからない債務整理手続きを、自分だけで乗り越えるには相応の知識と時間がかかると思っていて間違いないです。

 

もちろん中には、自分1人ですべてこなしてしまう方もいらっしゃいます。しかし、弁護士や司法書士という専門家に依頼する方法もあります。

 

今回は、債務整理を専門家に依頼した場合のメリットとデメリットを知り、自分にはどちらが合っているのかを判断してみましょう。

 

専門家に依頼をするメリット

専門家が債権者との間に介入することになれば、債権者からの支払い請求が一旦ストップします。

 

そして介入後の請求は自分宛てに直接くることはなく、すべて専門家を通されることになるので、ノイローゼになりそうな支払い請求から逃れることができます。

 

さらに、専門家に依頼をするのであれば債務整理に関する法的知識は一切必要ありません。手続きの中には高度な法的知識を要するものもありますので、専門家の豊富な知識量は心強いに違いです。

 

債権者側も専門家に依頼をしたとなれば、今までのように強気ではいられなくなりますので、債務整理において専門家へ依頼をするメリットは大いにあるといえます。

 

専門家に依頼をするデメリット

専門家に依頼をするとなれば、もちろん費用面でデメリットがあるといえます。

 

ただでさえ借金問題に困っているというのに、費用が余分にかかってしまうわけですから、そうそう依頼なんてできないと考えている方も多いと思います。

 

結論からいえば、もちろん無料でやってくれるわけがないのでデメリットにはあげられてしまうのですが、費用の支払いに関しては柔軟に対応してもらうことが可能です。

 

債務整理の相談にくるということは、お金に余裕がないなんてことは専門家であればわかりきっています。事務所によっては無理のない範囲での分割払いにしてもらうことも可能ですし、支払いの相談は乗ってくれるのです。